ネットで治そう口内炎は、口内炎に苦しんでいる方に、口内炎のできる原因・治療法・予防法などを紹介し、口内炎の苦しみをできるだけなくしていくことをコンセプトに作られたサイトです。

それ、本当に口内炎？口内炎に似ていて実は違う病気ということも・・・。そんなことがあってはいけませんので、似ている病気を紹介します。題して「口内炎の仲間たち」ということで、実は全然仲間ではありません・・・。でも、口内炎の症状と同じような症状になりますので、注意が必要です。

手足口病・・・すごい病名です。手足が口になってしまう恐ろしい病気・・・、ではありません。夏風のような症状になります。手・足・口に水疱ができる病気で、幼児期に多いそうです。自然に治るまで風邪のときと同じように安静にするしかないでしょう。

水疱瘡（みずぼうそう）・・・水疱瘡は皆さんもご存知の病気ですね。強いかゆみを伴った水疱が体のあちこちにできます。水疱は赤い色で、ぶつぶつしています。全身に広がり、中にはそれが口の中に広がって口内炎のようになります。発症する場合は、９歳くらいまでにかかるそうです。水疱は、最終的には黒いかさぶたになります。

麻疹（ましん）・・・はしかともいいますね。はしかにかかると、発疹出現の1〜2日前に、口腔粘膜の奥歯付近に、直径1mm程度の少し膨らんだの白色小斑点（コプリック斑）ができます。これが、口内炎に間違えられるかもしれません。麻疹はとても危険な病気であることは皆さんご存知でしょう。予防接種を必ず受けて、麻疹にかからないようにしましょう。（幼児期に予防接種を受けることが義務づけられています）

これらの症状は、普通の口内炎と似た症状になります。安易にいつもの口内炎だから平気などと甘く考えていると、痛い目を見ることもあるかもしれませんので、ご用心を。